生活にメリハリをつける

地方へ出張教授に出かけることもある。出張のときは講習が終わった後、夫と合流して、二、三日の旅を愉しむようにしているそうである。彼女の場合は、教えるという仕事が一週間に何回かあって忙しいけれども、その時間は完全に夫のことを考えずに、若い女性の生徒さんと接している。夫をおいて外出するのに慣れているので、女性の友人たちと何かするときも気軽に外出している。辛い彼女の夫も、好きな碁を打ちに行ったり、週に一度は、区民センターにあるジムにも通っている。夫を組大ゴミにするのは婁の責任神山さんは、他の同年配の女性に比べ、できるだけ多く夫と外出できるように心掛けているように見うけられる。若い目、夫を愛した気持ちをそのままに持ち続けているような初々しきが彼女には感じられる。夫につき合う時間と、仕事に自分を打ちこむ時間のパラγ九が、生活にメリハリをつけるちょうどいいリズムになっているのだろう。神山さんと私とは同じグループのメンバーとして、外国の友人たちとも一緒に旅行したり、招きあったり、あるときは読書会をしたり、料理やカ1ドの作り方を教えあったりしている。神山さんは仕事もあるので、いつでも参加できるわけではないが、この会の中で内外の新しい友人が沢山できたし、仕事とは違った愉しみを持つことができたようだ。だから、時には、授業料はなしで、外国の友人に着物を着せる会を開いてくれたり、催し物があるときは外国の友人と一緒に招待してくれる。しかし、何か楽しい集まりがあるときでも、夫と先約があるときや、夫を一人にしての仕事が続き過ぎたときは、、、「折角の外岡の友人の招待の昼食会に私も仲川に入れて下さってと今日はお昼を外に食べに行きましょうと言ってしまってあるので、残念だけれどさそって下さいね」とはっきり断わってくる。この辺のけじめが、非常にすっきりしている。往々にして、夫がいつも・家にいて、時間に余絡があるからと、夫との約束を簡単に変えてしまうことになりがちだが、彼女は、決して夫をないがしろにしない。それどころか夫に対して敬意をはらってい私も行きたいのですが、夫、、いつまでも恋人のように心’版、、、妻の方がお稽古ごとの先生をしたり地域活動をしたりして、それなりに忙しい毎日を過ごしている人は、いよいよ夫が定年になるとだろう。突然、・夫が毎日家にいるようになってとこぼす人もいる。こんな場合も、若いうちからしむ時間と、夫は夫、私は私という時聞を過ごすことに習慣づけておけばわっても困らないのではないでしょうか。